NTU-NIEについて
私が留学に来ている大学について紹介します!
南洋理工大学(Nanyang Technological University)
略してNTU
付属の
国立教育研究所(National Institute of Education)
略してNIE
というところに交換留学に来ています( ˆoˆ )/
名前と仕組みが複雑すぎて、
私自身もちゃんと把握できたのは最近笑
まず、場所はここ!
西の自然豊かなところに位置します。
東京都23区とほぼ同じ大きさのシンガポールの中に、
北海道大学よりも大きなキャンパスを構えてるんです!
シンガポールが教育に力を入れている具合が伺えますね
[南洋理工大学(以下NTU)]
NTUは、
シンガポールに3つある国立大学の一つで、
2018年のQS世界大学ランキングで11位となったトップレベルの大学です。
大学名に「理工」と入っているので
「え、なんで理系の大学行くの?」
とよく聞かれますが、
Humanity, Art, Social Science などの分野も含む
立派な総合大学です。
NTUはもともと
「南洋大学」という名前の大学で、
1991年にNIEを吸収する形でNTUになり
現在に至ります。
私が所属しているのが、
設立時に吸収された
[国立教育研究所(以下NIE)]
もちろんNTUと同じ敷地内にあります。
寮もサークル活動も同じ管轄。
ただ、授業が別!
NIEはちょっと特殊なんです。
NIEは、
Ministry of Education: MOE(日本でいう文部科学省)と連携して教員養成と教育制度改革を担っています。
NIE自体は、シンガポール唯一の教員養成機関で
シンガポールの教員はみんなNIE卒ということになります。
初めて聞いたときびっくりしました。
これでNTUとNIEの授業が分けられているのは頷けますね。
もう一つ特筆すべきは、
NIEは学費ゼロということ!
NIEの教授陣は、
大学ではなく国(MOE)から雇われており、
NIEの学生の学費は国家資金でまかなわれているそうです!
教育環境を整えるためならシンガポールなんだってやっちゃいます、、!!
でも、
学費ゼロわーいっていう訳ではなくて、
国から支援されている分
学生に求められるレベルは高く、
全ての授業が少人数のディスカッション形式で、
課題も大変多く課せられます。
さらに、
卒業してから最低四年は教師を続けなければ
学費以上のお金を支払わなければならないようです。
ある先生が、
「君たち学費もらってるんだから、課題のクオリティー低かったり出席代筆頼んだりしたら本当の泥棒になっちゃうよ〜」
って冗談混じりで言っていました。(恐怖)
そんなこんなで大学の説明終わります!笑
とにかく授業が面白い。
授業が始まって2週間、
来てよかったなと既に思える素敵な大学です。